まさつぐ法律事務所

法律相談 Q&A 

・・・ まさつぐ法律事務所があなたの悩みにお答えします。

 

(この回答は一般的な参考意見であり、個別の状況に応じた法的アドバイスを希望される方は、個別に法律相談をお受けになることをお勧めします。)

 最近、多くある【借金問題の法律知識】
Q1 (利率)
 私は金に困って1ヶ月3万円の金利で100万円を3ヶ月後に返すという約束で借り、利息だけで既に2年間で72万円を支払いました。これは正しいでしょうか。
A1  利息制限法では、元本100万円なら、1年間の利息は1割5分となっています。返済期限を遅れた場合の損害金も利息の1.46倍以下となっています。よって利息は2年間で30万円しか支払わなくてもよいのです。

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Q2 (過払の返還)
(Q1のつづき)私が支払いすぎた42万円は、どうなりますか。
A2  1ヶ月後に3万円を支払えば、利息12,500円、支払い過ぎ分17,500円(これは元本の一部を返したことになるので残元本は、982,500円になる)。2ヶ月後に3万円を支払えば、利息12,281円、支払い過ぎ分17,719円(これは元本の一部を返したことになるので残元本は964,781円になる)。このように支払い過ぎた金は元本の一部を返したことになるので、毎月残元本は減り、毎月の利息発生も減りますので24ヶ月後には元本は513,709円になります。次の表を見て下さい。
●元金100万円 毎月末日に3万円返す場合            法定利息は年15%
    残高 支払金 利息充当 元金充当 残元金
平成17年1月1日          1,000,000
平成17年1月末  1,000,000  30,000  12,500 17,500 982,500
平成17年2月末 982,500 30,000 12,281 17,719 964,781
平成17年3月末 964,781 30,000 12,060 17,940 946,841
平成17年4月末 946,841 30,000 11,836 18,164 928,677
平成17年5月末 928,677 30,000 11,608 18,392 910,285
平成17年6月末 910,285 30,000 11,379 18,621 891,664
平成17年7月末 891,664 30,000 11,146 18,854 872,809
平成17年8月末 872,809 30,000 10,910 19,090 853,719
平成17年9月末 853,719 30,000 10,671 19,329 834,391
平成17年10月末 834,391 30,000 10,430 19,570 814,821
平成17年11月末 814,821 30,000 10,185 19,815 795,006
平成17年12月末 795,006 30,000 9,938 20,062 774,944
平成18年1月末 774,944 30,000 9,687 20,313 754,630
平成18年2月末 754,630 30,000 9,433 20,567 734,063
平成18年3月末 734,063 30,000 9,176 20,824 713,239
平成18年4月末 713,239 30,000 8,915 21,085 692,155
平成18年5月末 692,155 30,000 8,652 21,348 670,807
平成18年6月末 670,807 30,000 8,385 21,615 649,192
平成18年7月末 649,192 30,000 8,115 21,885 627,307
平成18年8月末 627,307 30,000 7,841 22,159 605,148
平成18年9月末 605,148 30,000 7,564 22,436 582,712
平成18年10月末 582,712 30,000 7,284 22,716 559,996
平成18年11月末 559,996 30,000 7,000 23,000 536,996
平成18年12月末 536,996 30,000 6,712 23,288 513,709

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Q3 (領収書を紛失)
 (Q1のつづき)私は毎月利息3万円を貸主に支払いましたが、領収証をもらったが全部紛失しました。どうなるのでしょう。
A3  大切な領収証を紛失したら、あなたは何も支払っていないということになるおそれが大ですよ。証拠が大切

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Q4 (領収書をもらっていない)
 (Q1のつづき)私は毎月利息3万円を貸主に支払いましたが、一度も領収証をもらっていません。どうなるのでしょうか。
A4  金の支払と同時に領収証をもらうべきです。領収証を貸主が交付しなければ金を支払わなくてもよいのです。領収証をあなたが所有していないのは、あなたは金を支払っていないということになるおそれは大です。

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Q5 (損害金)
 (Q1のつづき)貸主は3ヶ月後に元金が返されていないので、それ以後の損害金は年21.9パーセント(1割5分×1.46)だからQ1の計算は間違っていると言いますが、どうでしょうか。
A5  金を貸した時に返済期限を過ぎた時の損害金のことを決めてなければ、年1割5分の利率のままで計算します。

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Q6 (脅迫的な取立)
 私は借りた金を返済期限に返せませんでした。貸主は「金を返せなければ、どんな目に合うか覚悟しとけ」と言って脅かす電話をかけてきます。どうしたらよいでしょうか。 
A6  金を取立てるためには何をしてもよいということはありません。上記のような脅迫的言葉を電話録音をして警察へテープを持参すれば脅迫罪として取締ってくれます。

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Q7 (借金整理の方法)
 私は毎月収入が30万円しかないのに多くの債権者から金を借り、毎月25万円を返済しなければなりません。借金総額は500万円です。
A7  裁判所に自己破産申立をし、破産宣告を受け、今までの借金を支払わなくてもよい(免責)という方法をとり、借金ゼロで人生を再出発する方法があります。

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Q8 (保証人の責任)
 友人が銀行から500万円を借りるのに私に保証人になってほしい、絶対に迷惑をかけないからと言うので保証人になりました。友人はその後、商売に失敗し夜逃げをしました。銀行は保証人になった私に500万円と利息等の請求をしてきます。私は500万円の中から一銭も使っていません。どうしたらよいのでしょうか。
A8  残念ながら今の法律ではどうしようもありません。原則として保証人になってほしいと言われても、きっぱりと断るべきです。断ったことによって恨まれても恨む方が勝手です。一時的な感情に惑わされないように。

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加地和法律事務所
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